2011年11月19日

子どもゆめ基金助成活動 開いてみよう!見てみよう!子どもの本でラテンアメリカめぐり展@鶴見

「日本ラテンアメリカ子どもと本の会」では、このたび、下記のとおり展覧会を開催することとなりました。
翻訳家、研究者、編集者、日本語支援ボランティア、読書指導員などのメンバーが、それぞれの専門の目で読み、2年かけて話し合って選んできた、ラテンアメリカに関する子どもの本100冊あまりを、さまざまなイベントをまじえ展示するものです。
紹介する本には、それぞれ日本語、ポルトガル語、スペイン語の解説もつけました。
日本語話者も、スペイン語・ポルトガル語話者も、だれもが一緒に楽しめる図書展になることを願っています。国籍を問わず子ども、大人、ラテンアメリカや子どもの本に興味のある方、学校関係者、学校図書館関係者、国際学級関係者、図書館員、ポルトガル語やスペイン語関係者、編集者、在日外国人支援団体の方など、関心をお持ちの方にお声がけいただき、ご来場いただければ幸いです。
子どもの本を通して、ラテンアメリカのさまざまな顔に出会ってみませんか?

●とき20111222() 11時~19時/23(祝・金)10時~17
●ところ:横浜市鶴見区民文化センター サルビアホール3Fギャラリー
(JR/京急鶴見駅より2) 
会場 http://salvia-hall.jp/?page_id=40
●入場無料

●展示の内容
・絵本や民話、自然科学の本、ラテンアメリカの民族、文化、社会がわかる知識や歴史の本など、幼児から大人まで楽しめる、幅広いテーマの本108点を集めました。
・本には日本語、ポルトガル語、スペイン語の解題つき。
・読書コーナーでは、中南米の国々で出版された、ポルトガル語・スペイン語の絵本や、バイリンガルの絵本を楽しめます。
・コロンブスのアメリカ大陸「発見」を絵本やよみものでふりかえる歴史コーナーもあります。
・イベント:『わたしはせいか・ガブリエラ』の作者、東郷聖美さんのお絵かきワークショップ/絵本の読み聞かせ/メキシコのパペル・ピカド作り/モールを使ったグアテマラの「しんぱいひきうけ人形」づくり/ラテンアメリカクイズラリーなど。
※会場にはポルトガル語、スペイン語が話せるスタッフがいます。

●お問い合わせ:日本ラテンアメリカ子どもと本の会(CLIJAL)
 電話:044-866-1393(コダカ) 042-485-3728(ウノ)
 Eメール: tokioclijal@gmail.com  /  tclijal@gmail.com (日本語、ポルトガル語、スペイン語)